TMC ウオーリア2 AP-22 〜別に他意はない。〜

包丁があまりにも切れな買ったので。

TMC ウオーリア2 AP-22

TMC ウオーリア2 AP-22


切れそうな包丁は高いし、手入れが大変そうなので
ラフにあつかったも大丈夫そうで、なんかいろいろよく切れる(イメージ的な意味で)ナイフにすることにした。
適当に眺めていて、よさげな物を発見。
値段も手頃で錆びづらいとかガンガン研げとかあったのでこいつを購入。


実物が手元に来たので手に取ってみる。
ナイフなんてカッターナイフぐらいしか持ったこと無かったので若干緊張気味だった。
グリップがプラスチックというのはわかっていたが想像以上にやや安っぽい。
それ以外は納得いくデザイン。
持った感じ、当然のことながら包丁よりしっかり握れる。
ややずっしり来る重さだが、このぐらいのほうが使いやすそうではある。
試しに雑誌を斬ったり刺してみたが、数ページ切れるだけ。
強く押しつけても貫通しなかった。
よく漫画に出てくる防具としての雑誌は割と事実のようだ。


実際に調理開始。
切れ味とか使い勝手が見たかったので今日は豚バラブロックカレー。
まず皮むきには向かないことが判明。
やはり皮むき器のほうが安全だ。
野菜類はさくさく切れて包丁より使える。
次に肉。
豚バラブロックは切れない包丁だと脂身とかがちぎれて、豚バラらしくない感じになるので特に重要な試し切りだ。
とりあえず包丁風に切ってみる。
特に問題なくざくざく切れる。
この時点で包丁を超えた。
押しつけるように切ってみる。
先ほどより楽に一発で切れた。
突いてみる。
特に問題なく切れる、と言うか貫通した。


総じて良い切れ味をしており、使い勝手も良い。
購入して損はなかった。
なんというか、
「包丁は意識して切れる切り方をしなければよく切れないが、こいつは感覚的に適当に切っても切れる。」
人に近い刃物って感じかなぁ。