放射線に関する覚書

よくわからないのに適当にまとめるアナ。
説明下手な専門家。
そんなのに振り回されない為に軽く調べた。


放射線
光と電波の一種。
電子を弾き飛ばす効果を持つ。(原子を陽イオンと電子にする効果。電離作用という。)
高エネルギーである。

また中性子線は無条件で放射線



放射能
放射線を出す活性力
つまり放射能という物質も光線も存在しない。


このへん混同しているといろいろ問題だと思う。



放射性物質
放射能を持つ物質


放射性同位体
構造が不安定なため時間とともに放射線を出しながら崩壊していく物質。
崩壊後は安定するため放射線を出さなくなる。


シーベルト
人体が吸収した放射線の影響度を数値化した物。
表記はSv。ミリシーベルト(以降mSv)がよく使われるみたい。
マイクロシーベルト(μSv)もちらほら。
1Sv=1000mSv
1mSv=1000μSv。
報道などでよく言われるのは一時間あたりの量で言われることが多いようだ。
一般人に避難するべき量が50mSv。
1日1.5箱のタバコを吸うと60mSv/年。(煙草の葉に放射性同位体が含まれている)
2000mSv/短時間:出血、脱毛など。5%の人が死亡
3000 - 5000mSv/短時間:50%の人が死亡。
7000mSv/短時間以上:99%の人が死亡。


ヨウ素
元素記号は I。
ヨードともいう
127Iが通常のヨウ素
昨今話題の放射性物質131I。核分裂によって生成される。半減期は8.1日。
131Iが百個あれば8日で半分の50個、30日で1/13の7個、60日後で1/170の0.5個となる。
日本はヨウ素生産量で世界二位


半減期
放射性同位体が50%崩壊するまでの時間。
放射性炭素年代測定でおなじみ。


放射性物質への対策としては花粉症対策と同じ。
体内室内に入れない。
付いたら落とす。
放射性物質が体内にあろうが体外にあろうが人体への影響は一緒。
ただし体内に入ると絶え間なく放射線を浴びることになる。


放射線に対しては
短期間に全身に一気に浴びなければとりあえず問題ない。長期的に浴びた場合、問題が発生する可能性はあるがよくわかっていない。
合計200mSv以上の被曝になると発がんリスクが上がる。発がん確率は被爆量に比例し、比率は0.05。つまり被曝100mSvごとにがん発生の確率が5%上がる。
直接症状が出るのは、1000mSvぐらいから。

1時間当たり1μSvの被ばくが続くと、11.4年で100mSvに到達。
東京で観測されたのが1μSv。
これを危険と観るか安全と見るべきか・・・・・・。




ウィキペディアを参照・抜粋した。
適当に解釈いれています。
俺も専門家じゃないから間違っているかもしれん。
あしからず。