架空と俺

最近架空戦記物に、はまってます。
主に第二次大戦のものなんすけどね。


『時間もの』と『情勢もの』
この二つに分けれると思います。
いろいろ読んでみて今のところ大体この二つに分けれますね。


『時間もの』は何らかの要因で情報や物、人物が過去や未来に行く。
現代のものが過去に行った場合、敗戦をどうにかする。
過去のものが現代に来た場合、現代の問題をどうにかする。


『情勢もの』は当時の情勢が史実と異なった場合のシミュレーション。
航空機が主流になるか、航空機を物ともしない兵器が出るかが多い気がしますね。
大体その兵器が異常なぐらい活躍すんですよ。
またはそういう状況になったときの人々のドラマ。



こう言うパターンが多い気がする。
しかしどの作品においてもその作品の味があり面白い。
マンネリこそ至上の原則かもなぁ。


今読み始めたのが
『特殊潜水航空母艦神龍」』作者:原田治 出版社:学習研究社 ISBN:405402677X
まだ始めの辺りしか読んでないですけどよさそうですね。
いずれ何かしら書こうと思ってます。


こういう架空戦記物は行き過ぎるか正確に行くかどっちかにしたほうが面白いと俺は感じます。
行き過ぎるなら「こんなの出来ないだろう」と言うのをいろいろ理屈こねて成立させる。
正確に行くなら人物中心の人間ドラマか、ありえた兵器の活躍。
前者には『時間もの』が多く、後者には『情勢もの』が多い気がしますね。
中途半端だと作品の魅力が感じられないのデスよ。
俺は。


まあ軍艦好きとしては戦艦の活躍があると興奮してしまうんです。
冷静に考えると都合良すぎなんですけどね。
それ言ったら全部おしまいなんですけど、まあそこが架空戦記物の良いところ。


俺もなんか書いてみるかなぁ。