積んだ本と俺

俺は基本的に読んだ本だけ本棚に入れることにしている。
だが、上京し一人暮らしをはじめてから購入する本が激増し、
積み重なっていった。


本が崩れない程度を維持するのがなんか習慣化してしまった。
結果、安定感のあるハードカバーの本が残ることに。


今月は先月きつかったせいで財政が・・・。
であるから積まれた書籍を読んだ結果。
積んであった本はほとんど姿を消し、残ったのは2冊のハードカバー。
『真相・戦艦大和ノ最後』 著/原 勝洋 (ISBN:4584187576)発行/KKベストセラーズ
戦艦大和の最後』 著/坪井 平次 (ISBN:4769801955)発行/光人社
タイトルは似ているが内容の方向性がまったく逆なのである。


『真相・戦艦大和ノ最後』は写真と資料を基点とした第三者的視点で記されており、外から見る感じ。
戦艦大和の最後』は著者・坪井 平次氏の視点で描かれる海戦記というか体験記で、内から見るという感じ。
なんというか、俺の中では互いに内容を保管しあっている。


ばらばらに購入しはっきり言って今日まで購入したこと忘れていた。
これまで積んだまま忘れていたのが惜しい本である。
今日読んだばかりの本だがぜひお勧めする。