ビキニと俺

なんとなく今、俺の中で『長門』が熱い。
この勢いが続くならスキューバライセンスとって観に行くぞ。
本物を、ビキニ環礁に。



長門』は八八艦隊計画の始めの艦として建造された。
世界で初めての40cm主砲搭。
新造時の26.5knという(当時において)超高速。
逆流したため、後に屈曲させた誘導煙突。
(当時において)間違いなく世界最強の戦艦であった。


ワシントン条約の発効により、ネーバルホリデイとなり、長らく世界最強の『ビック・セブン』の座にあり続けた。
欧米に対する威圧も相当のものであった。


1930年代
アメリカ大統領は
「いま日本に攻め込めないか?」
と海軍長官に尋ねた。
海軍長官は
「駄目です。日本にはナガトがいます」
と返答した。
そんな話があるぐらいだ。
嘘か真かわからんが。


終戦まで生き延び、1946年に原爆実験に使用された。
7月1日第一回空中核実験が行われたが、長門はほとんどど無傷だった。
7月25日の第二回水中核実験が長門の至近距離で行われたが、約5度の傾斜を生じたのみ。
7月29日の夜間に誰にも見取られる事なく静かに沈んでいった。


長門に乗組員がいたら沈没を避けられたことは有名らしい。
核攻撃にも耐えられる日本の造船技術の高さを世界に知らしめる結果となった。


熱い・・・
熱いよ。
むしろ燃え。
というか萌え?

しかし、よく考えると乗員が乗ってたら被爆して死んじゃってるのでは?

そういえば長門『型』と長門『級』はどっちが正しいんでしょうね?


ちなみに水着の『ビキニ』はこのときの核実験と同じぐらい水着の派手さに驚いたことから命名されたらしい。
皆様も『ビキニ』を見たら核兵器と『長門』のことを思い出してはどうでしょうか?