F-2C初飛行なる記事を見つける。

「すげー!!チョー隠し球!!」
などとよくよく読んでみると『世界規格 USO 800 認定』でした。
糠喜びをどうもありがとうございました。

しかし、F-2の改修型ってのはありではなかろうか。
F-16に大幅な改造を施しF-2にしたのだから、両者の中間的なのは出来んものだろうか?
対艦にこだわらず制空重視で行けば、割安で行けそうな気がしないでもない。
開発にかかる時間を考えなければね。

ちなみに
F-15は一機当たりの調達価格は約120億円。
F-2は1機あたり開発経費含め約120億円。



開発と言えば今回のF-X。
国産は無理としていたが、先延ばしするなら行けるんじゃないか?
第5世代は無理としても第4.5世代RCS低減機は。
現代日本版F-15E的な感じで。
F/A-18E並みのRCSで、F-15E並みの搭載量。
これらをやや上回る戦闘能力。
改造前提で余裕を持たせる。



今更第4.5世代という声もあるだろうが、第4世代と第5世代の差は『ステルス性』のみ。
それも受動的な形状や材質に工夫を凝らしたもの。
パッシブ・レーダーやバイスタティック・レーダーと言った技術で対抗可能。
現代のステルス技術でミラージュコロイドのごとき効果は実現不可能。
F-22のステルス性にこだわる必要性も薄れる。


F-15
1967年8月 概念作成開始。
1972年6月 初号機完成。
1976年 運用開始。
メーカーは戦闘攻撃機型の研究を続行。
1986年12月 F-15E、初飛行。
1988年4月 F-15E、部隊配備。


F/A-18E/F
1960年代末 ノースロップ社内名称P-530モデルの設計・開発。軽量戦闘機計画に提案
1972年4月 P-530を基にYF-17開発・建造。
  開発メーカーの変更。マクドネル・ダグラス社が艦載機化。F/A-18となる。
1978年11月  F/A-18A/B、初飛行
1986年 アップグレード。F/A-18C/Dとなる。
1987年 マクドネル・ダグラス社。輸出を主眼にF/A-18C/Dの発展型、ホーネット2000開発を計画。
1992年5月 ホーネット2000をベースにしたF/A-18発展型機採用の意向を表す。
1998年12月 量産型F/A-18E初号機納入
と言う例からすると


F-2心神の開発ノウハウも多少生かせるし。
科学技術の向上を考えれば
最初から支援戦闘機として開発した場合『設計:4年+試験:2年+配備:2年』で8年ぐらいでいけそう。


駄目じゃん。