2005-08-31 2冊目 感想 想刻のペンデュラム (電撃文庫)作者: 鳥生浩司,石田あきら出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2005/07メディア: 文庫 クリック: 21回この商品を含むブログ (46件) を見るなかなかよいと感じた。 しかし、設定自体が若干空回り気味かもしれない。 2000年前といったら奴国や金印あたりですよ。 もう少し前だっけ? それだけ経っているなら、もう少し独自宗教的雰囲気を加えてもいいかもしれない。 あと性善説的かなぁ。 最終的に根源的悪人はいないという終わり方はいい。 ただ微妙な唐突感があるな。 個人的には出すなら出す隠すなら隠すって感じに、もう少しメリハリが欲しい。